神谷代表の街頭演説で
6/23神谷代表の街頭演説で「平和教育は意味がない」という部分だけが切り取られ、アンチではない県民の方々もざわついています。
私は以前、沖縄で修学旅行生を対象に平和学習のプログラムを企画・運営していたので、この件について気持ちをまとめました。
まず、この発言に違和感や不快感を覚えた方の気持ちは、とてもよく分かります。
私自身も、沖縄で二度と地上戦が起きてほしくない、日本でも世界でも戦争は起こしてほしくないと心から願っています。
そして、私の周りで平和学習に携わっていた方々も、「どうすれば二度と戦争を繰り返さない社会をつくれるのか」を真剣に考えながら取り組んでいました。その思いは本物だったと私は感じています。
私自身も、基地問題を含め、できる限り自分の考えを押し付けるのではなく、平和教育の中で事実を伝えることを大切にしてきました。
一方で、神谷代表が伝えたかったことも理解できます。
おそらく、「戦争反対」「憲法9条を守ろう」と唱えるだけで、本当に平和は守れるのか、という前後の流れをきくに問題提起であったと思います。
なぜ世界大戦が起きたのか。
なぜ沖縄が地上戦の舞台になったのか。
当時の国際情勢や軍事的な背景、日本側だけでなく様々な立場から歴史を学ぶこと。
一部だけではない、様々な歴史的な証拠を事実ベースで客観的に伝え、どうすれば良いのかを考えること。
そうした多角的な視点があってこそ、本当の意味で平和について考えられるのではないか、という趣旨だったのではないかと私は受け止めています。
神谷さんは、平和教育そのものを否定しているのではなく、左翼や沖縄メディアの一部の過激な思想に対しての牽制だったような気がします。
むしろ、平和を願うからこそ、一つの見方だけではなく、事実を多角的に学び、「なぜ戦争は起きたのか」「どうすれば防げるのか」を自分自身で考えられる教育が大切なのではないでしょうか。
そして平和な日本、生活を守るためにもやはり愛国心や地域とのつながり、そういう思いは大切なことではないかなと思います。
平和を願う気持ちは、多くの人が同じです。
だからこそ、感情やメディアの切り取り、そういった一次の感情で分断するのではなく、お互いの意図を丁寧に受け止めながら議論できる社会であってほしいと思います。
すぐそばで演説を聞いてましたが、決して沖縄の人を見下したり、犠牲になっても仕方ないとか、平和教育なんて意味ないという趣旨の発言ではなかったです🙏

